シャン・チー/テン・リングスの伝説 2021 完全版 HD

シャン・チー/テン・リングスの伝説 2021 完全版 HD

ディズニーが新作映画の公開スケジュールを更新し、実写版『リトル・マーメイド』や複数のマーベル映画の公開日が明らかになった。
実写版『リトル・マーメイド』は米国で2023年5月26日に、2作のマーベル新作映画は2024年7月26日と11月8日に公開予定だ。また、映画版『Bob’s Burgers(原題)』は2022年5月27日に公開される。
マーベル映画のうち1本は、サム・ウィルソンがキャプテン・アメリカとして登場する「キャプテン・アメリカ」第4作になる可能性が高い。アンソニー・マッキーは『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』の完結後、今年初めに「キャプテン・アメリカ」の次回作へ出演する契約を結んでいる。こちらはドラマでショウランナーを務めたマルコム・スペルマンが脚本を担当するという。
また、2028年までの公開スケジュールが明かされており、2025年と2027年にはタイトル未定の「スター・ウォーズ」作品が予定されている。『Rogue Squadron(原題)』は2023年12月22日公開の予定だ。
ほかのスタジオと同様に、ディズニーの公開スケジュールもパンデミックの影響を受けて多くの映画が延期されてきた。劇場公開した『シャン・チー/テン・リングスの伝説』の成功は待ち望んでいた勝利であり、『エターナルズ』を劇場独占で公開する道を開いたようだ。
2021年も公開が予定されているディズニー映画がいくつかあり、なかでも注目すべきは11月5日公開の『エターナルズ』だ。

『シャン・チー/テン・リングスの伝説』(原題: Shang-Chi and the Legend of the Ten Rings)は、マーベル・コミックのキャラクター「シャン・チー」をベースにした、2021年のアメリカ合衆国のスーパーヒーロー映画。マーベル・スタジオが製作する、「マーベル・シネマティック・ユニバース」の第25作目。監督はデスティン・ダニエル・クレットン、脚本はデスティン・ダニエル・クレットン、デヴィッド・キャラハム(英語版)が務め、シム・リウ、オークワフィナ、メンガー・チャン(英語版)、ファラ・チャンらが出演する。

『アベンジャーズ/エンドゲーム』のその後の世界。父が率いる犯罪組織テン・リングスを離れてサンフランシスコで暮らしていたシャン・チーは、捨てたと思っていた過去に立ち向かうことを余儀なくされる。
登場キャラクター
ショーン / シャン・チー
演 – シム・リウ、日本語吹替 – 細谷佳正[2][3]父親のウェンウーから暗殺者になるように訓練された武道家。普通の生活を送るため少年期にテン・リングスを去り、アメリカ・サンフランシスコへ渡る。名前をショーンに変え、現在はホテルマンとして働いている。
2012年の作品「アベンジャーズ」のポストクレジットシーンにマンダリンと共に登場する計画が存在した[4]。
少年時代のシャン・チー
演 – アーノルド・スン、日本語吹替 – 鶴翔麒[3]幼少期のシャン・チー
演 – ジェイデン・チャン、日本語吹替 – 野地祐翔[3]ケイティ
演 – オークワフィナ、日本語吹替 – ニケライ・ファラナーゼ[2][3]ホテルの駐車係でありシャン・チーの親友。高校時代からの付き合いだが、彼の過去は知らない。
シャーリン
演 – メンガー・チャン(英語版)、日本語吹替 – 内田真礼[2][3]ウェンウーの娘でありシャン・チーの疎遠の妹。ナイトクラブ「ゴールデン・ダガー」のオーナーをしている。
少女時代のシャーリン
演 – ハーモニー・ヒー
幼少期のシャーリン
演 – エロディ・フォン、日本語吹替 – 岡田日花里[3]イン・リー
演 – ファラ・チャン、日本語吹替 – 木下紗華[3]ウェンウーの妻でありシャン・チーとシャーリンの母親。かつては神話の村ター・ローの守護者だったがウェンウーと出会い、村を去る。
レーザー・フィスト(英語版)
演 – フロリアン・ムンテアヌ(英語版)、日本語吹替 – 間宮康弘[3]片腕に鋼の刃を装着しているテン・リングスの一員。ウェンウーに仕えており、ター・ロー村探索の鍵となるペンダントを奪うためにシャン・チーを襲う。
デス・ディーラー
演 – アンディ・リー
ウェンウーに仕えている暗殺者。
ウォン
演 – ベネディクト・ウォン、日本語吹替 – 田中美央[3]スティーヴン・ストレンジ / ドクター・ストレンジの盟友である魔術師。本作では何故かアボミネーションとナイトクラブ内の闘技場にて闘っている。
ミッドクレジット・シーンではブルース、キャロルと共に“テン・リングス”を分析する。
イン・ナン
演 – ミシェル・ヨー、日本語吹替 – 塩田朋子[3]ター・ローの守護者でありシャン・チーとシャーリンの伯母。演じたヨーは以前『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』でアリータ・オゴルド役でカメオ出演している。
トレヴァー・スラッタリー
演 – ベン・キングズレー、日本語吹替 – 麦人[3]『アイアンマン3』にてテン・リングスのリーダー“マンダリン”を名乗り影武者として演じていた舞台俳優の男。連邦刑務所で服役していたが本物のテン・リングスに脱獄させられ、ター・ロー村の魔物モーリスと共に監禁状態で暮らしている。
シュー・ウェンウー(英語版)
演 – トニー・レオン(梁朝偉)、日本語吹替 – 山路和弘[2][3]シャン・チーの父であり犯罪組織「テン・リングス」のリーダー。10個の腕輪からなる伝説の武器“テン・リングス”を所有している。“ウォーリアー・キング”、“マスター・カーン”、“世界一危険な男”など様々な呼び名を持つが、“マンダリン”の名については、「組織の名を騙ったアメリカのテロリストがリーダーの名前を知らなかったために使った名前」と言っている。
アボミネーション
声 – ティム・ロス(クレジットなし)
『インクレディブル・ハルク』にて登場したエミル・ブロンスキーが超人血清を過剰投与され変貌した姿。本作では何故かウォンとナイトクラブ内の闘技場にて闘っている。
ジョン・ジョン
演 – ロニー・チェン(英語版)、日本語吹替 – 櫻井トオル[3]シャーリンの右腕。ナイトクラブ内の闘技場にシャン・チーを出場させる。
ミセス・チェン
演 – ジョディ・ロン(英語版)
ケイティの母親。
ルイファ
演 – ダラス・リュー(英語版)、日本語吹替 – 岩中睦樹[3]ケイティの弟。
ケイティの祖母
演 – ツァイ・チン
グアン・ボー
演 – ユン・ワー(元華)
ター・ロー村の老人。ケイティに弓を教える。
ヘレン
演 – ジェイド・ウー(英語版)
『ブラック・ウィドウ』に登場したレッドルームのウィドウ。
クレヴ
演 – ザック・チェリー、日本語吹替 – かぬか光明[3]乗り合わせたバスで始まったシャン・チーとレーザー・フィストの戦いを動画配信する男。この配信によりシャン・チーは“バス・ボーイ”として有名になってしまう。
演じたチェリーは、『スパイダーマン:ホームカミング』にもバク宙をおねだりする男として登場した。
ブルース・バナー
演 – マーク・ラファロ(クレジットなし)、日本語吹替 – 宮内敦士[3]ミッドクレジットシーンに登場。ウォン、キャロルと共に“テン・リングス”を分析する。
キャロル・ダンヴァース / キャプテン・マーベル
演 – ブリー・ラーソン(クレジットなし)、日本語吹替 – 水樹奈々[3]ミッドクレジットシーンに登場。ウォン、ブルースと共に“テン・リングス”を分析する。
ター・ローの生物
竜、麒麟、妖狐、獬豸(狛犬/唐獅子)、鳳凰、渾沌などが登場する。
ター・ローは、原作コミックでは「マイティ・ソー」等に登場した仙人達の住む神の世界であり、道教の世界観をモデルにしている。本作に登場した生物は、原作コミックの世界で言及されてきた種類が目立つ[5][6]。
グレート・プロテクター(偉大なる守護者)
ター・ローに棲む善なる雌の竜。水を操り、過去にソウルイーターズからター・ローを救った。
「マーベル・シネマティック・ユニバース」に登場する竜(ドラゴン)としては、「アイアン・フィスト」シリーズのショウラオ(英語版)と「ザ・ディフェンダーズ」で見られたショウラオの同族の骨、「マイティ・ソー バトルロイヤル」に登場したムスペルヘイムのドラゴンに次ぐ。
モーリス
声 – ディー・ベイカー
渾沌の一匹でこちらの世界に迷い込んでいた。トレヴァー・スラッタリーと心を通わせ、ター・ローへの道を示す。
ソウルイーターズ
闇の世界の悪しき生き物で、生き物の魂を奪い取る。
原作コミックでは、「ドクター・ストレンジ」シリーズに同名の生物が登場する。
登場アイテム
10個のリング
正体不明の技術で造られた10個の腕輪で、使用者に莫大な戦闘力と長寿を与える。犯罪組織「テン・リングス」の発起と名前の由来。
原作では、とある古代種族の技術であり(コミックスに似た姿の種族やキャラクターは多数登場する)、インフィニティ・ストーンに似て様々な能力を持つ他、使用者の腕がその種族の様な腕に変貌したこともある。
今作に登場した腕輪は原作では指輪であり、インフィニティ・ガトレットとの類似性を避けるために、洪家拳で使用される腕輪をモデルとしたアイテムになった。「少林寺三十六房」から着想を経ているとされる[7]。
製作
音楽
詳細は「シャン・チー/テン・リングスの伝説 (サウンドトラック)」を参照
本作の劇伴はジョエル・P・ウェストが担当し、2021年6月にロンドンのアビー・ロード・スタジオにて録音された。ウェストはクレットンの前4作の作品でも劇伴を担当している[8]。サウンドトラックアルバムは2021年9月1日にデジタル・リリースされた[9]。
公開日である9月3日には、劇中使用のオリジナル歌曲12曲およびインスパイアド楽曲6曲が収録されたアルバムがデジタル・リリースされた[10]。収録曲のうち、「Lazy Susan」「Every Summertime」「Run It」「In the Dark」の4曲は映画公開に先立ちデジタル・シングルがそれぞれリリースされている[11][12][13][14]。
公開
本作は、ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズの配給で2021年2月12日に米国公開が予定されていた。しかし新型コロナウイルスの影響による『ブラック・ウィドウ』の公開延期を受けて、2021年5月7日に延期となった[15]。しかし、更に延期となり、『Eternals(原題)』と公開順を入れ替え2021年7月9日となった[16]。9月29日、日本公開日が2021年7月9日と発表された[17]。
2021年5月、ウォルト・ディズニー・カンパニーはディズニーを含むアメリカの大手映画会社4社[注 1]がシネマコンプレックスチェーンとの間で締結した契約に基づき、本作品と『フリー・ガイ』(20世紀スタジオ制作)について、公開から45日間は劇場独占とし、それ以降はDisney+でも配信を開始することを明らかにした[18][19][20]。日本でも同様の措置が講じられるため、これにより、同年1月21日に全国興行生活衛生同業組合連合会(全興連)から出された指針に従い[21]、『ブラック・ウィドウ』を含むDisney+プレミアアクセスの同時公開対象作品[注 2]の上映を見送っていた、TOHOシネマズ(東宝子会社)や松竹マルチプレックスシアターズ(松竹子会社、「MOVIX」「ピカデリー」を運営)、ティ・ジョイ(東映子会社)など、大手配給会社系列の映画館やシネマコンプレックスでは2019年6月に公開された『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(コロンビア ピクチャーズ共同制作)以来、約2年ぶりにMCU作品が上映された[22]。
2021年9月6日には世界各地のオープニング興行収入が明らかとなった。北米地域ではレイバー・デーの期間に公開された映画としては歴代最高となる7100万ドル(日本円で約77億円)を記録[23]。これは、ボックスオフィス・プロの当初予想5200万ドル(約57億円)を大きく上回る結果となった[24]。新型コロナウイルス流行下の作品としては、同日時点でMCU前作の『ブラック・ウィドウ』に次ぐ2位を記録している。最終的に、4日間合計で9440万ドル(約104億円)を記録した[25]。世界興収は、公開された41カ国中全ての主要国で1位を獲得しており、1億2700万ドル(約139億円)を記録した[26]。
評価
ロッテントマトの評論家達によるトマトメーターでは、259のレビュー数(9月9日時点)で92%という高得点を獲得した[27]。また、シネマスコアによる観客評価はAを獲得した[28]。
脚注
[脚注の使い方]注釈
^ ウォルト・ディズニー・カンパニー、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント、パラマウント映画、ワーナー・ブラザース・ピクチャーズの4社。
^ 『ラーヤと龍の王国』や『ジャングル・クルーズ』などの4作品。
出典
^ Rony Simons (2021年8月30日). “’Shang-Chi’s’ Fala Chen praises Marvel film’s “Authentic Choices” and use of Chinese language” (英語). Newsweek. 2021年9月4日閲覧。
^ a b c d “シャン・チー/テン・リングスの伝説:日本語吹き替え版 新ヒーローの声優に細谷佳正 内田真礼、山路和弘も”. まんたんウェブ (MANTAN). (2021年8月24日) 2021年8月24日閲覧。
^ a b c d e f g h i j k l m n o p q “シャン・チー/テン・リングスの伝説 -日本語吹き替え版”. ふきカエル大作戦!! (2021年9月9日). 2021年9月9日閲覧。
^ Jim Vejvoda, 2020年, 新事実が判明!マーベルはシャンチーとマンダリンをサノスよりも先にMCUデビューさせるつもりだった, IGN
^ Anthony Flamini et al., 2009年, Thor & Hercules: Encyclopaedia Mythologica Vol.11, マーベル
^ Ralph Macchio, Mark Gruenwald, Keith Pollard, 1966年, 「マイティ・ソー」Vol.1, 301話, マーベル
^ Russ Milheim, 2021年, Shang-Chi Producer Confirms Avengers’ Infinity Stones Influenced MCU’s Ten Rings Design (Exclusive), The Direct
^ “Joel P West Scoring Marvel’s ‘Shang-Chi and the Legend of the Ten Rings’”. Film Music Reporter (2021年6月21日). 2021年9月9日閲覧。
^ “’Shang-Chi and the Legend of the Ten Rings’ Score Album Details”. Film Music Reporter (2021年8月31日). 2021年9月9日閲覧。
^ “本日公開『シャン・チー/テン・リングスの伝説』のアルバムに星野源、88rising、Anderson .Paakが参加!デジタル配信スタート”. Qetic (2021年9月3日). 2021年9月9日閲覧。
^ Outlaw, Kofi (2021年8月9日). “Marvel’s Shang-Chi Reveals Soundtrack Single “Lazy Susan” With 21 Savage and 88Rising”. ComicBook.com. 2021年9月9日閲覧。
^ Perine, Aaron (2021年8月10日). “Marvel’s Shang-Chi: Listen to First Singles From Legend of the Ten Rings Soundtrack”. ComicBook.com. 2021年9月9日閲覧。
^ Paige, Rachel (2021年8月12日). “A New Marvel Hero Rises In Latest ‘Shang-Chi and The Legend of The Ten Rings’ Spot”. Marvel.com. 2021年9月9日閲覧。
^ Tigg, Fnr (2021年8月19日). “Swae Lee and Jhene Aiko Drop New Track “In The Dark””. Complex. 2021年9月9日閲覧。
^ “Updated Marvel Studios Releases Included Newly-Announced Captain Marvel 2” (英語). Marvel (2020年4月4日). 2020年4月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年12月25日閲覧。
^ “Marvel Studios’ ‘Black Widow’ and More Receive New Phase Four Release Dates”. Marvel Entertainment (2020年9月23日). 2020年9月24日閲覧。
^ “マーベル『シャン・チー』『エターナルズ』日本公開日が発表 ─ 2021年7月、10月に連続登場へ”. THE RIVER (2020年9月29日). 2020年12月25日閲覧。
^ “実写版『ジャングル・クルーズ』劇場とディズニープラスで同時配信 米ディズニーが発表”. シネマトゥデイ (2021年5月14日). 2021年5月14日閲覧。
^ “ディズニー映画が北米の劇場に帰ってくる!マーベル最新作『シャン・チー』は45日間劇場で独占公開”. MOVIE WALKER PRESS (2021年5月17日). 2021年9月3日閲覧。
^ “米ディズニー、「フリー・ガイ」「シャン・チー テン・リングスの伝説」を劇場独占上映へ 45日後にDisney+で配信”. 映画.com (2021年5月22日). 2021年5月22日閲覧。
^ 細野真宏 (2021年3月3日). “「ラーヤと龍の王国」。ディズニーと映画館の関係が激変!一体何が起こっているのか?【前編】”. 映画.com. 2021年9月3日閲覧。
^ “【コラム/細野真宏の試写室日記】「シャン・チー テン・リングスの伝説」。アジア系マーベル作品はヒットするのか?”. 映画.com (2021年9月2日). 2021年9月3日閲覧。
^ Brent Lang (2021年9月6日). “Box Office: ‘Shang-Chi’ Dazzles With Mighty $71.4 Million Opening Weekend”. Variety. 2021年9月7日閲覧。
^ “アジア系ヒーロー作品が記録更新-レーバーデー週末の北米映画興収”. Bloomberg (2021年9月6日). 2021年9月7日閲覧。
^ Rebecca Rubin (2021年9月6日). “Box Office: Marvel’s ‘Shang-Chi’ Crushes Labor Day Weekend Records With $94 Million”. Variety. 2021年9月8日閲覧。
^ Nancy Tartaglione (2021年9月6日). “‘Shang-Chi’ Ringing Up $140M Global Bow, Sets Pandemic Record In UK; ‘Free Guy’ Still Capturing China – International Box Office”. Deadline. 2021年9月7日閲覧。
^ ロッテントマト, 2021年, Shang-Chi and the Legend of the Ten Rings
^ @CinemaScore (2021年9月4日). “We polled @Marvel’s @shangchi tonight and viewers gave it an A grade! Congrats @SimuLiu! Are you looking forward to catching the latest Marvel movie?” (ツイート). Twitterより2021年9月7日閲覧。
外部リンク
Shang-Chi and the Legend of the Ten Rings – IMDb(英語)
公式ウェブサイト

 

Источник

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